ファームの意外な落とし穴2

ファームのトラブル例

「ファームの意外な落とし穴1」では、セカンドワーホリの権利を得るための条件、注意点をお伝えしました。

今回は、実際のトラブル例をご紹介したいと思います。

セカンドワーホリ取得の過程でのトラブル例は色々ありますが、

全体的に原因となるのが、

「確認不足」

例えば…

・セカンドの対象となる「特定のお仕事」をしていなかった

・給料明細をもらえない

・フォーム1263の記載に誤りがある

など。

働く際はセカンド取得のための「対象のお仕事かどうか」の確認と、

フォームや書類のチェックは自分でもする必要がありますね!

それから悪質な仲介業者になると、

「賃金未払」

いなどの問題もあるようですので

そのようなファームに行かないために細心の注意を払う必要があります。


賃金未払いも苦しいですが、

フォームにサインしてもらえない

仕事内容がセカンドの条件にあてはまらない

などのトラブルがあると、

最終的に被害を被るのは留学生です。

オーストラリアでは、

自分の身は自分で守る!

自分のセカンドは自分で勝ちとる!

というくらいの気持ちで慎重に臨んでほしいと思います。

トラブルを回避するには?

・ちょっとおかしいな?

・事前の話と違う

・給料支払いが滞っている

と思ったら、その場所を離れる勇気も必要です。

それ以外にも、

・仕事が回ってこない

・シーズン終了

などに当たってもすぐに移動できるよう、移動資金は持っていたほうが安心です。

そのためにも、

入国→語学学校(コミュニケーション力UP)→アルバイト(ファーム生活への資金作り)→ファームという流れがベストなのではないかと思います。

詳しくは「ファームの意外な落とし穴1」を参照ください

ちまたには「ファームは稼げる!!」という情報も溢れています。

実際に出稼ぎ感覚でファームをするためにワーホリを使っている人もいます。

オーストラリアは賃金が良いですし、収穫のピーク時に働くことができれば、

「ガッポリ」という人もいるかもしれません。

ところが、私が見ている限りでは、そういう方達がいる一方、

「仕事がない~~。」

と言って困っている人たちもたくさんいますし、

「ビザ申請でトラブルが・・・」

という場合もありますので、簡単なことではありません。

それから、いざファームに行こうとなったときに、、

「ファーム先の人の言っていることが聞き取れなかった」

「ファームに英語で電話をするのが怖い…」

「すぐに働けるファームがない」

と順調に進まないこともありますので、資金は十分用意することをお勧めします。

しっかり下準備をしてたくさん稼ぐ・・・


が理想ですね!

理想的なファーム生活

前述の通り、

ファームは季節労働ということもあり、

予想がつかないことも多いです。

だからこそ!

自分で準備できることは、事前に準備しておくと余計な問題も減ります。

具体的にはこちら↓

英語でのコミュニケーションが取れるようになっておく

→英語で電話問い合わせができる

→ヨーロッパや南米のワーカーさんから情報が得られる

→ファームやピッキングでクビにならない

資金は十分用意する

→トラブルになった際ににすぐに動ける

→シーズン終了の際に次の都市に動ける

→ファームに到着したばかりで仕事がすぐに回ってこなくても耐えられる

セカンドワーホリ制度を正しく理解する

→人や業者任せにしない

→たぶん大丈夫だろう・・・・、あの人も行っているから・・・

という根拠のない楽観的観測は危険!

一生懸命頑張っても、最終的にしわ寄せがきてしまうのは留学生なので・・・

楽しいセカンドワーホリライフを送るために・・・・

確認作業をしっかり頑張ってほしいと思います!!

  • Yukie
  • オーストラリア専門・留学&ワーホリサポート会社
    オージースタディ代表YUKIE

    ・オーストラリア移住歴8年
    ・サポートした留学生は2000人以上