クレジットカードの必要性

オーストラリア留学で欠かせないのがクレジットカード。

出発前に1枚作っておくと便利です！

なぜクレジットカードが必要か？

オーストラリアは日本と比べるとクレジットカード普及率が高く、ネットショッピングだけではなく、スーパーやお店での買い物、公共交通機関の支払いなどあらゆるところでクレジットカード（デビット）決済が行われています。

留学生が実際に使う場面はどんな場面かというと…

 

・食料品、日用品の買い物のとき

・ICカード（交通カード）のチャージをする時

・レストランやファストフード、カフェなどで支払いをする時

つまり、日常生活のほとんどの場面でクレジットカード（デビット）決済が可能です。

ここで…

「現金支払いじゃダメなの？？？」

という疑問が湧く人がいるかもしれません。

現金払いはできないのか？

という質問に関しては、

「できます！」

特に問題ありません^^

ではなぜクレジットカードが必要か？

 

について、

長期留学生と、短期留学生に分けてご案内したいと思います。

長期留学生が使うのは「クレカ」ではなく「デビット」！！

通常、長期の留学生がオーストラリアの銀行口座を開設すると

「デビット機能付きのキャッシュカード（オーストラリアではバンクカードと呼びます）」

 

を手に入れることができます。

留学生は日本から持って行った「クレジットカード」ではなく、その「デビットカード」で主に支払いをすることとなります。

 

通常、留学生がアルバイトを始めると、オーストラリアの銀行口座にアルバイトの給与が振り込まれます。

 

多くの留学生は現地の銀行でお金を管理することとなります。

 

そして、アルバイトの収入を銀行口座から引き出しすることなくデビット機能付きキャッシュカード（バンクカード）で買い物をするというのが長期留学生にとって一般的となっています。

 

多額の現金を引き出したり持つこともなくデビットカードで買い物ができるので、留学生は安心ですよね。

ここで一つ疑問が湧きますよね。

 

デビットカードで生活ができるなら日本のクレジットカードはいらないのでは？？？

日本から持参するクレジットカードは何のために必要なのかというと、

「万一の時」のため。

 

例えば、オーストラリアのデビットカードを紛失してしまった場合、再発行までにカード決済ができませんよね。

クレジットカード社会のオーストラリアで生活する際は、万一の時の為に日本のクレジットカードを持参することをお勧めします。

普段は「オーストラリアで作成した」、「オーストラリアのデビットカード」で支払いをすることが多いと説明しましたが、

デビットカードを失くしたり、使えなくなってしまった時につかえるクレジットカードを必ず持っておきましょう。

 

クレジットカードが必要な場面

前述の通り、通常は、デビット機能付きのキャッシュカード（バンクカード）があれば生活に問題はありません。

もちろん、デビットを使いたくない人は、口座からお金を引き出して現金払いもOK！

ですが、いくつかの場面でクレジットカード（デビットカード）が無いと困る場面があります。

それは…

・旅行時に宿でチェックインするとき

 

・格安航空券などをネットで購入するとき

 

など。

クレジットカード（またはデビットカード）が必要になってきます。

また、

 

・帰国直前（銀行をクローズしてデビットカードが使えない時）

 

にも必要ですね。

ホテルなどの宿では、チェックイン時に、

 

「セキュリティーデポジット」

 

として、鍵の紛失、お部屋のダメージなどがあったときの為に、クレジットカード決済でデポジット（預り金）を徴収します。

そして何も問題がなければ、そのままチェックアウト時にカードに預り金が返金される。

という流れになっています。

チェックイン時に、デビットカードやクレジットカードがない場合、チェックイン作業がスムーズにできません。

 

それから格安航空券をネットで購入するとき。

そんな時もクレジットカードがないとオンライン決済ができず、旅行会社に足を運んで手数料を払って航空券を手配…

ということになってしまいます。

また、インターネットでないと手配できないチケットや商品なども買えなくなってしまいますよね💦

それから、非常時。

「オーストラリアの銀行のお金が底をつき、日本の銀行にあるお金を使いたい…」

というときも、日本のクレジットカードは便利です。

 

ちなみにオーストラリアの銀行口座には日本から国際送金ができます。

 

（*送金についてはこちらの「国際送金方法」をご参照ください。）

 

 

短期留学生の場合

 

短期の留学生は現地銀行の口座開設をしないため、クレジットカードは必需品になります。

現地で銀行口座を開設しない、短期の留学生が頼れるのは…

╲現金とクレジットカード／

短期留学生におすすめなのは、

現金とクレジットカードの併用です。

・高額の現金を持ち歩くのは不安

 

・現金をなくしたら帰ってこない

こういうリスクを考えるとクレジットカードは1～2枚持参したほうがよさそうです。

オーストラリアでは、食品の買い物から交通機関の支払いまでクレジットカード払いができますので、多額の現金を持ち歩く必要はありません。

但し、地域によっては、クレジットカードが使えない場面がありますので、そちらも注意が必要です。

 

例えば、

 

・バスの乗車時（ケアンズなどのICカードがない交通機関の場合）

 

・クレジットカードが使えない小さな店舗での買い物

 

・クレジットカード決済に最低金額が設定されているお店の場合

 

など。

 

現金でないと支払いができない、または一定額以上でないとクレジットカードの使用ができないなどがありますのでその点も注意が必要です。

というわけで、

現金とクレジットカードの併用ができると安心ですよね！

 

 

お勧めのクレジットカード

 

オーストラリアでは、

「JCB」、「AMEX」よりも、「VISA」、「MASTER」カードが利用できるお店が多めです。

 

「VISA」また「MASTER」カードを作成することをお勧めします。

 

日本で知名度が高めのカードとしては、

 

・三井住友VISAカード

・MUFGカード

・エポスカード

 

…などがありますが、

 

まだまだたくさんの種類がありますので、自分にあったカードを作成ください。

 

ちなみに私が使っているカードは年会費無料、短期の旅行なら旅行保険も付帯する（条件あり）「楽天カード」です。

 

簡単に加入ができてクレジットカードを使うと「利用通知」がすぐに届くので安心です。

 

未成年の場合は、家族が加入しているカードの「ファミリーカード」を作成するのがおすすめです。家族に尋ねてみましょう。

【参考】トランスファーワイズを使って送金する