入国時はシェアハウスより安全なバックパッカーズホステル

オーストラリアでワーホリや長期留学をするときに切っても切り離せないのが「バッパー(バックパッカーズホステル)」

・ラウンドや旅行時の宿泊先として

・シェアハウスへの入居前の仮住まいとして

・ファーム仕事の滞在先として

様々な場面で利用する機会があるのが「バックパッカーズホステル=バッパー」です。

目次

1.そもそもバックパッカーズ?ホステルとは

2.シェアハウスとは?

3.入国時はシェアハウスよりもバックパッカーがおすすめな理由

4.バックパッカー宿泊時の注意点

そもそもバックパッカーズホステルとは?

日本人留学生や旅行客の間では、「バッパー」と短縮して呼ばれているのが一般的なバックパッカーズホステル。

Backpaker’s Hostelとは何なのか?

というと…

バックパッカー(バックパックを背負って旅行する旅行者達)の宿という意味だそうです。

「ホステル」という言葉は、遡ること13世紀に使われていた古いフランス語「hôstel”」が語源なんだそう。

意味は「inn:宿」「lodging:宿泊・下宿」「shelter:避難所、小屋」などの意味があるそう。

ちなみに、Youth Hostel(ユースホステル)は1900年代にドイツで生まれた言葉のようですよ~。

つまり、バックパッカーズホステルとは、「バックパッカーたちの宿泊所」という意味になりますね!

バックパッカーズホステルには、シングルやツインの個室の部屋もありますが、多くは、4人部屋や6人部屋などの相部屋となります。

キッチンやバスルームは共同となっています。

値段はエリアにもよりますが、相部屋で1日20ドル前後から35ドル前後(1600円~2800円)のところがほとんどです。(1豪ドル80円計算としています)

シェアハウスとは?

オーストラリアで長期留学やワーホリをするときに、こちらも必ずと言っていいほど利用することになる滞在形態「シェアハウス」

「フラットシェア」や、「シェアアコモデーション」とも呼ばれるこの滞在形態は、オーストラリアではごく一般的な滞在方法で、社会人になって実家を出ると多くの若者が「シェアハウス」で生活を始めます。

シェアハウスは、他人同士が一つ屋根の下で生活をする滞在形態で、シェアハウスの住人は留学生もいれば、社会人、カップルなどもいます。

日本では友人同士で住むことやシェアハウス管理会社が管理する物件に住むことを「シェアハウス生活をする」ということが多いようですが、オーストラリアでは様々な「シェアハウス」のカタチが存在します。

オーストラリアでの一般的なシェアハウスの探し方は、

・インターネットサイト

・学校や街の掲示板

・友人の紹介

などがあります。

多くの留学生はインターネットの「シェアアコモデーション情報」で探すこととなります。

入国時はシェアハウスよりもバックパッカーズホステルがおすすめな理由

前述の通り、シェアハウスは主にインターネットサイトで探す滞在形態となっています。

シェアハウスの探し方の手順を簡単にご紹介すると…

1.好みの物件をネットサイトで見つける

2.家主や代表者と連絡を取る

3.見学の約束をする

4.お互いに気に入れば契約へ

となっています。

ここで注意が必要なのは、シェアハウスは、「個人契約」ということです。

不動産業者が仲介しないことで、仲介料などがかからず、外国人であっても入居しやすいというメリットがありますが、

契約書などがないことで、トラブルの時は入居者側が弱い立場になりやすいです。

家主と入居者のお互いの信頼関係で成り立っているシェアハウスは、一つ対応を間違えると大きなトラブルになることもあります。

具体的にどのようなトラブルが起こるかというと、

・ネット情報で認識していた内容と違う

・家賃プラスアルファの出費が発生した

など。

見学時、そして支払い前に必ず確認を行います。

確認を怠ってしまうと、このようなトラブルが発生する可能性もあります。

後から入居をキャンセルしたいと申し出ても、一度支払いをしたデポジット(前払い金)やボンド(敷金)は返金されないことが多いのが現状です。

あとから聞いていなかったと文句をつけても「嫌なら出て行っていいですよ」と言われてしまうと、無駄な時間や余計な出費をしてしまうことにもなりかねません。

きちんと見学をしたにも関わらずトラブルが起こることももあるので、日本からシェアハウスを探すのは様々な問題があります。

・日本からシェアハウスを決める問題点その1ー見学ができない

・日本からシェアハウスを決める問題点その2ーお金は先払い

つまり、最悪な話をしてしまうと、存在しない物件にお金を支払うことになるケースもあります。

バッパー宿泊での注意事項

「日本にいるうちからシェアハウスを決めておきたい」

という相談は多く、出来るだけ低コストなシェアハウスを日本から決めて行きたいという気持ちは十分理解できますが、上記のようなリスクを考えるとまずはバックパッカーズホステルに滞在しながら、シェアハウスをしっかり見学して、決めたほうが良さそうですよね。

バックパッカーズホステルは基本的に安全な宿泊先と言えまずが、相部屋や共同で使うスペースが多いため、注意が必要なところもあります。

主な注意事項

・貴重品の管理に気を付ける

・パソコンやiPhoneなどの高価なものは置き放しにしない

バックパッカーズホステルによってはロッカーが配備されているところもあるので、自分専用の「南京錠」を持っていると重宝します。

*バックパッカーズホステルのロッカーには鍵がついているところもありますが、自分で南京錠をかけて管理するタイプが多くあります。

バックパッカーズホステルの予約は、直接予約の他に、宿泊予約サイトでも可能です。

Expedia(エクスペディア)

YHAオーストラリア(ユースホステル)

まとめ

・シェアハウスは安いのが魅力だけど、リスクを考えて入国後に見学してから決めよう!

・バックパッカーズホステルの予約もレビューを見ながら慎重に!

・一度払ったボンドやレントは帰ってこない場合が多いのでご注意ください。

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  • Yukie
  • オーストラリア専門・留学&ワーホリサポート会社
    オージースタディ代表YUKIE

    ・オーストラリア移住歴8年
    ・サポートした留学生は2000人以上